アンテナの種類とメリット・デメリット
デザイン(平面)UHFアンテナ
■メリット
- 外観を損なわず、スッキリとした印象
- 壁面やベランダに取り付ける為、存在感がない。
- ビスでの取り付けなので天災に強い。
- 主に壁面取り付けの為、屋根を痛めない。
- 八木式と同じ高さに設置した場合、平面アンテナの方が電波が良い。
■デメリット
- 高さが取れない為、電波所得しにくい。
- スマートな分、少しだけお高い。
- 電波方向に新しいビルなどが立つと影響を受ける可能性がある。
八木式アンテナ〜昔ながらのTHE・アンテナ〜
■メリット
- 高さが出るので電波を拾いやすい。
- パラスタック(高性能)に変更する事により、弱電界地域にも対応可能。
⬛︎デメリット
- 天災に弱い(雪・地震)
- 鳥がとまり屋根が汚れる(糞など)
- カラスなどの大型の場合折れる事もあり
- 強くしっかりと支線を張っても経年劣化による緩みが発生し、天災時に倒れやすくなる。
その他資材
BS・CSアンテナ
■BS・CSアンテナとは
BSデジタル放送やCS110度デジタル放送もご覧になりたいご家庭向けアンテナ。
スポーツ中継が地上波で少なくなってしまった今、需要が急増中。
※BSアンテナをベランダに取り付けご希望のお客様は金具が別途必要です。
「歴史」「科学関連」「野球」「サッカー」「競馬」「ドラマ」「映画」「アニメ」「ニュース」等があり、専用チャンネルなので、その内容に応じた番組ばかりが流れています。
新築一戸建てを購入して引っ越してきた際などには、地デジアンテナ+BS・CSアンテナを設置するのが当たり前になりつつあります。
今回BS・110度CSアンテナで視聴可能なCS放送はE2スカパー(スカパープレミアム)であって、HDスカパーとは異なります。
視聴希望の場合は、HDスカパーアンテナが必要になります。
※別途取り寄せ
ブースター(増幅器)
■ブースターとは
電波を増幅するアンテナ部品
地上デジタル放送の受信可能エリア内であるならば、通常はアンテナに電波が到達しています。しかし、アンテナでは受信できているにもかかわらず、テレビでは正しく受信できないことがあります。このような場合にはブースターを正しく使用することによって受信が可能になる場合があります。
■アンテナでは受信できているのにテレビでは受信できない理由
電波の送信所や中継所からの距離やその間の障害物などによって、受信レベルが低くなる場合があります。
※天候が悪い日には通常60db→40~45dbに下がります。
宅内配線が長すぎたり、分配器の劣化及び同軸ケーブルの曲がり、折れにより正常なレベルが届かない、等々